ターミナルケアと看取りケアの違い

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ターミナルケアと看取りケアの違い

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ターミナルケア(終末期ケア)は「苦痛を和らげ、その人らしく過ごすための医療・看護中心のケア」を指し、看取りケアは「死が間近に迫った段階で、安らかな最期を迎えられるよう支援する日常生活・精神的サポート中心のケア」を指します。

具体的な違いは以下の通りです。

ターミナルケアと看取りケアの比較

項目 ターミナルケア(終末期ケア)看取りケア
主な目的積極的な延命治療は行わず、症状の緩和とQOL(生活の質)の向上を図る身体的・精神的な苦痛を取り除き、ご家族とともに安らかで自然な最期を迎えられるようにする
開始時期余命宣告や、これ以上の病気の回復が見込めないと判断された段階(比較的長期間)死期が間近に迫り、いよいよその時が近づいた最終段階(数日〜数週間など短期間)
ケアの中心医療・看護的アプローチ
痛みのコントロール(麻薬の使用など)、点滴や酸素吸入、医学的管理
日常生活支援・精神的アプローチ
食事・排泄・清拭などの生活介助、環境整備、ご本人の意思尊重、ご家族への支援
提供場所病院、ホスピス、自宅、介護施設自宅、介護施設、病院、ホスピスなど

両者の関係性

実際の現場ではこれらは明確に切り離されるものではありません。通常は、病状の進行とともに「ターミナルケア」から始まり、いよいよ最期の時が近づくにつれて「看取りケア」へとシームレスに移行・組み合わされるのが一般的です。

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